MADEIRAセッション通信:vol.8

セッション風景

■バックナンバー

2012年4月24日(火)19:00からのセッションは、こんなカンジで。

◆セッションレポート第8弾。
本日のメンバーは、Aベース1、Aギター1、Eギター1、Eピアノ1、ドラムス2、フルート1、バイオリン1、アルトサックス1、ソプラノサックス1、見学3、+三四朗。

◆前回の予定(4/3)が荒天のため中止となったので、約2ヶ月ぶりのセッション会。 この間の鬱憤を晴らす、とでも言うかのごとく“演奏しまくり”な3時間でした。

  • Blue Monk
  • WAVE
  • 太陽の道
  • 黒いオルフェ
  • Libertango
  • All of me
  • Felicidade
  • Garota de Ipanema
  • Vera Cruz

怒涛の9曲!

◆今回の新曲は、ブルースに挑戦ということで「Blue Monk」と、三四朗「太陽の道」。

明快なブルースの「Blue Monk」。噛めば噛むほど味が出そうで、ちょっとしっかりやってみたい感じ。
ライブでもおなじみ「太陽の道」は、もうとにかくかっちょいいですから。
バリバリ吹いて、みんなでバーンと演ったら、すごいことなりそうで、わくわくな一曲。

◆そして今回も、素敵な方たちが参加してくれました。

和太鼓奏者 Eva Kestnerさん

小柄で、華奢な印象の彼女が繰り出す演奏は、力強く、 生命の迸りと躍動を想起させる圧巻のパフォーマンス!
素敵なEva Kestnerさんのサイトはこちら。
http://www.evakestner.com/

闘うバイオリニスト 西垣 恵さん

一見、格闘家かラップのひとみたいな西垣さんのバイオリンは 繊細で美しくかっこいい。
実際ボクサーでもある、異色のバイオリニスト西垣 恵さんのサイトはこちら。
http://kei-nishigaki.com/top.html

お二方とも、それぞれ、
「ドラムスを学びたい。」
「ソロ活動が多い中みんなで演る感覚を学びたい。」
と、ご参加くださったのですが、
学びの姿勢と、自分の世界を拡げる努力が、実力の裏打ちなのだなと、
(あたりまえのことなのかもしれないけれど)あらためて教えられました。

ステージで輝く方たちの日々の姿に学ぶことができるのも、このセッション会のスゴイところかも。

◆本日の動画「WAVE」。
バイオリンが素敵!いつもの「WAVE」も、ぐっと優雅で上質な感じに。

☆WAVE

◆もう1本は「Vera Cruz」。
疾走感のある今回の「Vera Cruz」。
Eva Kestnerさんの和太鼓パフォーマンスが、もうとにかくかっこいい!必見!
彼女の繰る和太鼓は、「チャンゴ」という韓国宮廷楽器の要素を取り入れた太鼓で、 和太鼓としては歴史の新しいものなのだそう。

☆Vera Cruz

◆今日のぼくは、走るクルマの荷台に片手でつかまって、なんとか置いていかれないように必死こいて走っている。そんな感じ。
愉しいけど、キツイ。辛いけど、愉しい。なんだか不思議な状態。
でも実際、みんなの演奏に引っ張り上げられて、思いもよらないフレーズを吹いちゃってたり、夢中で演ってて「あれ?なんだこれ。吹けてるのか?」と思えることも(たまに^^;)あったり。
(たいていは、”霧中”であることのほうが多いんだけどさぁ)

◆それでも、上手なひとたちの中で揉まれていることは、確かな刺激になっていて、向き合うキモチもだいぶ変わってきたように思います。
”みんなで合わせる”ことがただ嬉しくて愉しい時代から、”もう少しイイカンジに”と思い始めると、そこはいきなり壁で。
しかもえらく高くて爪もかからないようなつるつるの絶壁で。
どうしようかって呆然としてたけど、そこはもう、登るしかないんだよ。
なんてところに思い至ったわけで。

もう少し、時間はかかるだろうけど、ともかく歩き続けて、愉しくみんなとアソべるようになりたいぞp(^^)q

そうそう、この間、土手に行って吹いてたら、おばあちゃんがアメをくれました^^。
目を閉じて、いい気になって、もとい、いい気持になって(1文字あるのとないのとで随分ニュアンス違うな)吹いていて、ふと目を開けたらそこにおばあちゃんがいて、びっくりしたよ。
ひとにお聴かせできるような演奏はしていないので(断言!)、単に珍しかっただけだと思うけれど、なんかちょっと嬉しかったデス^^。

こちらからメールで三四朗までお問い合わせください。