2014年4月13日(日)
:今日も快晴!
写真:
グランパークホテルパネックス
9:30
:桜の山へ。
各自朝食を済ませ、バスで万本桜の山へ向かいます。
向こうはお祭りみたい。ワクワク。
向こうはお祭りみたい。ワクワク。
写真:
バスに乗り込み出発!
写真:
桜の山遠望
9:55
:万本桜の山到着
写真:
会場に向かいます
前回苗木植樹で訪れた時とはだいぶ様子が変わり、広場を囲む回廊が屋台村に変身。
ステージ周りのベンチも色とりどりの風船で飾られ、お祭りムード満点!
ステージ周りのベンチも色とりどりの風船で飾られ、お祭りムード満点!
写真:
回廊屋台村
「ピリ辛ゲソ揚げ」を買ってみました。
昨日も予想以上の人出だったとのことで、今日は少し量を減らしてお値段も下げて提供しているそう。
昨日も予想以上の人出だったとのことで、今日は少し量を減らしてお値段も下げて提供しているそう。
写真:
「ピリ辛ゲソ揚げ」美味!
写真:
シルクスクリーンで、Tシャツにプリント
「回廊美術館」ということで、上の方には、若い工芸作家たちも作品を出展しています。
写真:
「わぁ~!」
写真:
小物・雑貨のお店も
上の山へも回廊は続き、山上には蔡國強(サイコッキョウ)さん作品『廻光-龍骨』が。
写真:
「乗りたいけど・・・。やっぱり怖いワ。」
本物の木につくられたブランコは、崖の上から空中に飛び出す感覚で、乗るのにはちょっと勇気がいります。
写真:
こんな感じです
万本桜に関わって最初の年の秋(2012年10月)に植樹した、山の上の三四朗の桜。元気に花をつけていました。
写真:
上の山の三四朗の桜
11:10
屋台村特設ステージで、三四朗バンド演奏スタート。
芽吹きはじめたケヤキの古木の下、木漏れ陽の中での演奏。
芽吹きはじめたケヤキの古木の下、木漏れ陽の中での演奏。
写真:
木漏れ陽の中の三四朗
動画:
『オールオブミー』
動画:
『ウクライナ』
動画:
『ひまわり』
動画:
『Just the way you are』
ヴォーカルに"あの男"が登場!
が、いいところで昨日から撮り続けてきた8GBのメモリーカードが一杯に。
痛恨の思いを噛みしめつつカード交換。
が、いいところで昨日から撮り続けてきた8GBのメモリーカードが一杯に。
痛恨の思いを噛みしめつつカード交換。
動画:
『万本桜ブルース(1)』
めげずに、つづき。
(よろしければ^^;)
(よろしければ^^;)
動画:
『万本桜ブルース(2)』
ステージはまだまだ続きますが、
腹ごしらえして、これまで桜を植えた山を見に行きます。
写真:
植樹会ではおなじみだったカレー(やっぱりおいしかった)
12:45
登り始め。
まずは最初の年の春に植えた、"太陽のステージ"のある「4の山」、三四朗の樹、ファンクラブの樹を目指します。
写真:
登り口
ウグイスの声渡る山間に春の草花が咲いています。
写真:
春の花
写真:
登り道
12:50
「4の山(花見台)」山頂到着。
写真:
山頂からの眺め
写真:
山頂広場。
ここでカレーを食べたなぁ。
写真:
"太陽のステージ"
写真:
「三四朗の桜」
しっかり根付いて花を咲かせています。
写真:
「ファンクラブの桜」
13:00
:「3の山」「6の山」へ向かいます。
写真:
みんなとフウフウ言いながら登った山道
写真:
木立の多かった道も切り開かれて明るい尾根道に
写真:
谷越しに「3の山」
13:15
:「3の山」到達。
木札は無くなってしまっていましたが、あの小さかった苗木が何本も根付いています。
写真:
どうやって登ろうか困惑しながら見上げた斜面
写真:
「3の山」桜の花
写真:
最頂部からの眺め。 遠くイベントステージからの音楽が聴こえます。
13:30
:「6の山」到達。
写真:
「6の山」
花こそ咲いていませんでしたが、悪条件の場所ながら、何本もの苗木が健気に根付いています。
写真:
「6の山」の桜
少し休んで、昨年4月に植えた山に向かいます。
途中、見晴らしのよい場所から、ステージのある山が見通せました。
山上ステージからの演奏も聴こえます。
途中、見晴らしのよい場所から、ステージのある山が見通せました。
山上ステージからの演奏も聴こえます。
動画:
途中の道より、ブランコとステージのある山を望む
かなり大きなエリアだった昨年の山。
写真:
こんなに険しかったっけ?
14:30
:最頂部到達。
ここからも、山の上のステージの音楽が聴こえます。
写真:
万本桜の山並みと、遠くいわきの海が見えます
14:45
:帰ってきました。
途中休憩しながら、ゆっくり歩いて約2時間。
軽く汗もかいて、気持ちの良いハイキングコースでした。
軽く汗もかいて、気持ちの良いハイキングコースでした。
桜は、あったりなかったり。
植えやすさを考えて、最初のころ出していた小さい苗木は、草に負けたり、条件の悪い場所では大きくならなかったりと、なかなか難しいものがあるとのこと。
また、木札の無いものも多く、あっても文字が消えていたり、と、どれが誰の樹なのかの判別は難しかったです。
それでも、残っている樹はまだ小さいながらもしっかり根付いていましたよ。
植えやすさを考えて、最初のころ出していた小さい苗木は、草に負けたり、条件の悪い場所では大きくならなかったりと、なかなか難しいものがあるとのこと。
また、木札の無いものも多く、あっても文字が消えていたり、と、どれが誰の樹なのかの判別は難しかったです。
それでも、残っている樹はまだ小さいながらもしっかり根付いていましたよ。
写真:
ステージの山。ブランコの木を望む
屋台村のステージでは、音楽隊が大活躍。
キャサリンさんの「ペッパー警部」、須能さんのロカビリーと、大盛り上がり!
(だったそう^^;
ちょうど山に入っていたので、見逃した~。
う~ん。これはナマで見たかったなぁ。)
キャサリンさんの「ペッパー警部」、須能さんのロカビリーと、大盛り上がり!
(だったそう^^;
ちょうど山に入っていたので、見逃した~。
う~ん。これはナマで見たかったなぁ。)
写真:
キャサリンさん「ペッパー警部」
※動画も手配中。入手次第掲載します!
ステージもそろそろ終幕。
復興テーマソング「花は咲く」をみんなで歌います。
復興テーマソング「花は咲く」をみんなで歌います。
動画:
『花は咲く』
16:00
みんなで会場撤収のお手伝い。
そして、
お待ちかね、バーベキュー!
そして、
お待ちかね、バーベキュー!
写真:
撤収作業
写真:
バーベキュー!
万本桜プロジェクトを引っ張る志賀社長のお話し。
「原発事故の後、この地域にはガソリンが無くなりました。ガソリンを運ぶトラックが放射能を嫌って、入ってこなくなったからです。コンビニも同じでした。 わたしたちの過ちで、そばに行きたくない地域を未来への負の遺産として残すことになってしまいました。
山一面の桜を植え、満開の桜を未来の子どもたちに見てもらいたい。「あそこに行ってみたい」と誰もが思い集まってこられるところにしたい。飛行機から見てもわかるくらい、たくさんの思いを込めた樹を植えたいと思います。」
「原発事故の後、この地域にはガソリンが無くなりました。ガソリンを運ぶトラックが放射能を嫌って、入ってこなくなったからです。コンビニも同じでした。 わたしたちの過ちで、そばに行きたくない地域を未来への負の遺産として残すことになってしまいました。
山一面の桜を植え、満開の桜を未来の子どもたちに見てもらいたい。「あそこに行ってみたい」と誰もが思い集まってこられるところにしたい。飛行機から見てもわかるくらい、たくさんの思いを込めた樹を植えたいと思います。」
写真:
志賀社長のお話し
夏場の3か月を除き、月50本のペースで450本/年。
9万9千本には200年かかる壮大なプロジェクト。
体を動かし、関わること自体を愉しむ志賀社長の周りに、賛同するたくさんの仲間が集っています。
わが三四朗ファンクラブも、ますます愉しんで、関わっていきたいと思います。
9万9千本には200年かかる壮大なプロジェクト。
体を動かし、関わること自体を愉しむ志賀社長の周りに、賛同するたくさんの仲間が集っています。
わが三四朗ファンクラブも、ますます愉しんで、関わっていきたいと思います。
写真:
「向こうの山には草刈りを日課とする老人ホームも計画しています。介護士は集まってるんですが、入居応募はまだありません(笑)」
最後に、ここにいる全員で記念撮影。
写真:
「痛くないですよ~。イチ・ニ・サーン!」
18:00
名残惜しく桜の山を後にします。
18:12
桜の山、出発。
一路東京へ。
18:47
いわき中央ICより常磐道。
21:58
:新宿西口着。
3年前のあの日以来、「何かしよう」との想いに突き動かされるように活動してきた三四朗。
『3D:できるひとが、できることを、できるだけする』を掲げ、
「この状況で、音楽というものが行って、何かが、どうにかなるのか」との不安を抱きつつ震災直後の被災地を廻ったことが思い起こされます。
『3D:できるひとが、できることを、できるだけする』を掲げ、
「この状況で、音楽というものが行って、何かが、どうにかなるのか」との不安を抱きつつ震災直後の被災地を廻ったことが思い起こされます。
みんなが身を寄せ合う避難所で、買出しの人々が集まるスーパーの駐車場で、飛び込みで入った病院のロビーで。
それは、ちいさな場ではあったけれど、確かに、みんなの心に音楽と想いが届き、
三四朗の演奏がみんなの力になることを確信できた場でもありました。
それは、ちいさな場ではあったけれど、確かに、みんなの心に音楽と想いが届き、
三四朗の演奏がみんなの力になることを確信できた場でもありました。
あれから3年が過ぎ、道路や建物のヒビはなくなりました。
でも、何も終わっていない。
生まれ育った故郷に帰れない人々がいる。"仮設"の住居に住んでいなければならない人々がいる。
好間仮設住宅を訪問した時案内してくださった西山さんがおっしゃった「現実を知ってもらいたいのです。」の言葉が、胸に迫ります。
震災も、原発も、ニュースにならなくなり、世の中も"次"のことへ目が向いていっているようです。でも、ここには、"次"が見えない現実がある。
でも、何も終わっていない。
生まれ育った故郷に帰れない人々がいる。"仮設"の住居に住んでいなければならない人々がいる。
好間仮設住宅を訪問した時案内してくださった西山さんがおっしゃった「現実を知ってもらいたいのです。」の言葉が、胸に迫ります。
震災も、原発も、ニュースにならなくなり、世の中も"次"のことへ目が向いていっているようです。でも、ここには、"次"が見えない現実がある。
そのことを知って、伝える。
まず、ぼくたちにできることをしていきたいと思います。
"次"のために、明日のために、未来のために。
三四朗とファンクラブは応援しつづけます。
まず、ぼくたちにできることをしていきたいと思います。
"次"のために、明日のために、未来のために。
三四朗とファンクラブは応援しつづけます。
みんな、またご一緒しましょう。
おつかれさま。
ありがとう。
おつかれさま。
ありがとう。
写真:
到着!お疲れさま~!